ブラック社畜、ラノベ作家を目指す

20代男。現在社会人。 そう名乗れるのも最早時間の問題かもしれない。 生きていくためにラノベ作家を目指します。

「インプット」する作業。

 

こんばんは、LEEです。

 

先々週、私はこのブログをおおよそ週3のペースで更新すると言ったな。

あれも嘘だ。

 

失踪とか三日坊主では辛うじてありません。創作練習のメニューは毎日ちゃんとやっておるのです。

そして思ったよりラノベ写経に時間がかかるわけでして・・・・・・(いいわけ

これからはぼちぼち週一の更新を目指したいと思います。はい。

 

で、今日の内容は

「アイデアのインプット」

です。

 

某作家志望ハウツー本曰く、

「作品のアイデアを思いつくために最も必要なことは、多くの作品に触れ、同時に多くの世界を知ることにある」

つまり、色んな作品を読んだり日々の生活を通して色んな知識を得、自身の視野を広げていくことが発想の素となる、とのことです。

 

と言ってもまあ、そんな大層な事をするわけではないらしいです。

色んなジャンルの本選り好みせずに読んで、資料集とか図鑑も読んで、たまには普段行かないような所に出かけたりしするといいねってことです。

 

というわけで私、最近今更ようやく通い始めました。

人類知識の集積場、図書館へ。

といっても地元の小さい図書館…ですが、蔵書数はそれなりに多く、最近では漫画やラノベも若者向けコーナーに豊富に取り揃えられているようです。

というわけで、そこで興味のあるラノベや新たな創作ハウツー本に加え、普段あまり読まないラノベ以外の小説、過去の芥川賞受賞作なんかを数冊借りて現在読み進めております。

言っておきますが私はラノベというジャンル以外の小説はからっきし読まないです。

最後に読んだのは朝井リョウの「桐島、部活やめるってよ」か、森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」あたりにまでおそらく遡る必要があります。最近角川が出してるノベルゼロというラノベっぽくないラノベのレーベル作品なら読んでますが・・・

そんなこんなでラノベ以外をあまり読まない生涯を送ってきましたが、この歳になってようやく一般作品もマトモに読み始めました。

 

今のところは田中慎也の「共喰い」が読みやすく感じます。

全然好みのジャンルではないんですが、不思議とページをめくる手が進みます。

 

共喰い (集英社文庫)

共喰い (集英社文庫)

 

 

 

その他、創作の為の資料になれば良いと思い、こんな本も借りてみました。じゃん。

 

魔女と魔術の事典

魔女と魔術の事典

 

 

主に西洋の魔術について事細かに解説した本で、ファンタジーの世界観や、今までただ漠然とイメージしていた「魔法」というものについて、理解を深めるのに良い資料でした。

 

 

 

図書館の他に、先週はこんなところにも足を伸ばしてみました。

www.minpaku.ac.jp

 

大阪府吹田市にある国立民族博物館は、全世界・古今東西の民族文化についての資料を展示した博物館です。

写真撮影可能だったので、何枚か貼り付けておきます。

 

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森薫の 『乙嫁語り』なんかが大好きな私にとっては、非常に興奮できる場所でした。

(けれど館内は私の他に客が殆どおらず、半ば貸し切り同然の状態で、運営がやや心配になりました・・・)

 

このような普段足を運ばないような場所に行ってみると、味わった事の無い新たな感動が生まれてくる心地です。

断じて一人でブラブラして遊んでるわけではないですぞ。

これも創作のための勉強の一環なのです。本当です。信じて。マジで。

まあ楽しめたのは事実ですけどね。

 

そんなこんなで、ここから新たな知識を得、創作につなげていきたいと思います。

・・・まだ一作も小説書いてないけど。

 

 

 

というわけで、そろそろいい加減具体的な作品作りの第一スケジュール・目標を立てていきます。

まず応募する新人賞は来年4月下旬締切の集英社新人賞、これは確定だとして、その新人賞応募以前に何作か、試しにネットの小説サイトに投稿していきたいと思います。

このスケジュールは日々の創作練習と同様、断固として守っていく所存です。

ブログの更新頻度の約束?・・・知らないなあ。

 

まず、短編の小説(3000字~30000字程度)を1作、今年7月中旬までにネットの小説投稿サイト「カクヨム」で掲載します。

それから11月までにもう3作品、同様に短編小説を書きあげる予定です。

第一作目はおそらく掌編に近い4000字程度のものになると思います。

二作目以降から、徐々に字数を伸ばしていくよう努力します。

可能ならば今年、練習作として連載長編に挑戦してみたいですが、そこまでできるかは現時点で保留としておきます。

そして11月ごろから、ようやく応募用の長編小説作りに取りかかる予定です。

 

「ごちゃごちゃ理屈ばっか言ってねえではよ小説書けや」という数少ないこのブログの読者の方からの心の声が絶賛聞こえて来るのですが、自分は割とこういうプロセスとか下準備をだいぶ気にする小心な性格なので、どうか今年度いっぱい気長にお付き合い下さい。

 

というわけで、今回もここまでお読み頂いた方、ありがとうございました。(*´Д`)ノ