練習作、初投稿!
こんにちは。LEEです。
きのう家のエアコンが爆発しました。
エアコンを買い換えるお金がないので、かわりに扇風機を買ってきました。
我が家の文明は衰退の一途を辿っております。
というわけで、先日web小説投稿サイト「カクヨム」にて、作品を投稿してみました。
はいこれです、どーん。
太宰治の某名作のパロディです。
先日、日課練習の「おはなし作り」で、プロットカードのシャッフルをしていたところ、
(現在)・・・・・【至誠(逆)】
(近い未来)・・・【勇気(逆)】
(過去)・・・・・【厳格(逆)】
(援助者)・・・・【秩序(逆)】
(敵対者)・・・・【理性(逆)】
(結末(目的)・・【誓約(逆)】
という、見事に登場人物全てがクズ、アウトレイジの世界みたいな救いようのないカードの配牌が出てきました。
ここで私は、「物語の体操」の第二講、【とりあえず、盗作してみよう】において書かれていたことを思い出しました。
この第二講での練習内容とは、まず最初は他人の作品のストーリーの流れ、設定等を練習のために盗作して、二次創作的に物語を作っていきましょう、というものでした。
本では手塚治虫の「どろろ」を盗作して物語をつくってみよう、という内容でしたが、
私は今回、別の作品をもとにしたアイデアを考えてみました。
で、ふと思いついたのが名作「走れメロス」のパロディ。
基本的なストーリーの流れはほとんど同じです。
①メロスが王に狼藉をはたらいて、捕らえられる。
②友人を人質にして、妹の結婚式に向かう。
③道中ではいろいろな苦難に遭う。
④メロスは友人のもとに戻り、約束を果たす。
この流れです。
プロットの結末が【誓約(逆)】だったので、もしもメロスが最初からあんな誠実な人間ではなくて、割とクズなダメ人間だったら、という内容でコメディ風の作品を考えてみました。
メロス一人で旅をさせると、必然的に人物同士の会話が少なくなり、コメディ作品としてはやり辛いと思ったため、(援助者)は親友のセリヌンティウスではなく、最初に街でメロスが声をかけるモブ役の老人をレギュラーに起用することに変更しました。
で、こんな感じ。
初練習の感想。
たった8000字でも文章を書くのって結構しんどいんだな、という事を初めて知りました。以上。
昨日、前半部分6話まで試しに投下してみましたが、思ってたとおりPV数はほとんど伸びておりません。「異世界」とか「ファンタジー」タグが付いていないとクリックさえあまりされないのがweb小説サイトの辛いところ。まあ単純に自分のレベルがかなり低いってのも大きいし、こんなもんでしょう。
技術が未熟なのは自身も十分承知ですので、そのうえで率直な批判・感想等が、もし頂けると非常にうれしいです。
では、今日も図書館行ってきます~