ブラック社畜、ラノベ作家を目指す

20代男。現在社会人。 そう名乗れるのも最早時間の問題かもしれない。 生きていくためにラノベ作家を目指します。

『カードを使った<おはなし>作り』2回目

こんばんは、LEEです。

 

先日に引き続いて、『カードを使った<おはなし>作り』をやっていきたいと思います。

 

さすがにブログで100回分全てを書くわけにはいかないので、明日以降はたまに記事の末尾でこそっと書く程度にしたいと思います。

 

では今回のお題。

じゃん。

 

(現在)・・・・・・【変化】

(近い未来)・・【意思】

(過去)・・・・・・【勇気(逆)】

(援助者)・・・・【知恵】

(敵対者)・・・・【厳格】

(結末(目的))【解放】

 

なんかええ配牌じゃろ?

ぶっちゃけ三回引き直しました。

 

意図的にカードを並べ直すのは禁止・・・・・・!禁止だが・・・・・・!

今回、シャッフルの回数に制限は設けていない・・・・・・!

そのことをどうか諸君らも思い出してほしい・・・・・・!

つまり・・・・・・!私がその気になれば・・・・・・!

100回200回引き直すことも可能だろう・・・・・・ということ・・・・・・!

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※さすがに100回引き直すのは意図的に並べてるのに等しいので、以降シャッフルは上限3回までとします。慣れてきたらシャッフル禁止にします。

 

では、いってみましょう。

 

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『文化部員達の革命歌』

 

全国にその名を轟かせる有名私立校、蘭西学園。

この学校には、生徒会・運動部員・文化部員という3つの厳格な身分制度が存在していた。

「第三身分」と呼ばれる文化部員たちは、生徒会や運動部員に対し日々あらゆる奉仕を行う義務が課せられ、一方で学園における多くの権利を剥奪される。

そして現生徒会長・十六夜瑠偉のもと、その抑圧は日々苛烈さを増していた。【厳格】

文化部員達の怒りは頂点に達していたが、それでも絶対的な強者に刃向かえる者は誰一人としていなかった。

文芸部部長主人公・幾多有吾も、その絶対的カーストの前に膝をつく「第三身分」の一人であった。【勇気(逆)】

ある日、星名礼音という女子生徒が突如として、この蘭西学園の文化部員クラスへ転校してくる。

自身を「戦術家」と名乗る彼女は有吾と共にこの学園で、文化部員達による「革命」を起こすことを提案。【知恵】

最初は躊躇う有吾だったが、彼女の才能と持ち前の剛胆さに惹かれ、共に生徒会・運動部連合を打倒することを決意。【変化】

有吾らは怒れる文化部員達を糾合し、蘭西学園体育祭「三部会戦」における各競技で、生徒会・運動部連合チームを打倒することを宣言。【意思】

勝てば自由。負ければ更なる隷属を条件に、生徒会・運動部連合との戦いが始まる。

圧倒的な力に対し、有吾と礼音達が率いる文化部員連合は、奇策と団結を以て果敢に立ち向かう。

そして、ついに体育祭競技5種目のうち、「棒倒し」「綱引き」「騎馬戦」の3種目を制し、文化部連合は勝利する。

約束通り、生徒会役員の普通選挙が執り行われ、現生徒会役員は失脚。過半数を占める「第三身分」達は、その圧政からようやく解放されたのであった。【解放】

 

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はい。

 

いかがでしょうか。

 

ラノベといえばファンタジーか学園モノが多い(偏見)ですが、異世界にせよ学園にせよ、やっぱこういう知恵で強者を倒す下克上モノが大好物なのです私。

 

最近読んだラノベだと、MF文庫の「ようこそ実力至上主義の教室へ

とか、ちょっと前のだと

ファミ通文庫の「バカとテストと召喚獣

電撃文庫の「Fランクの暴君」

とかですね。

 

魔法科高校のお兄様は・・・なんか若干個人的には違う。

私の中では最初から最強パワー系主人公のうちに入る。

 

 

というわけで自己批評タイム。

 

うーん・・・前回に引き続いてだけど、知能系豪快ヒロイン・礼音が、主役であるはずの有吾の役割を途中から完全に食ってしまいそう。中盤ほぼ空気と化する主人公。それなんてゆるゆり・・・?

 

あと、一番重要なはずの「知略で運動部にスポーツで勝つ」って部分、具体的にどういう作戦を用いるかが、いまいちスッとしない。思いついてはみたんだけど、なんかどうも現実的に可能かどうかって点で、納得しきれない。そもそも自分もあまり運動経験が無いので・・・まあ、これから色々と知識を深めながら、余裕があれば考えていきます。

 

トーリーの細部はほとんど詰められていないですが、不思議とキャラクター名やキャラ設定なんかはスラスラ思いつきました。

 

自分は割と世界史が好きだったので・・・

革命→といえばフランス革命だよな。→じゃあ知略系ヒロインの名前はナポレオンをもじって星名礼音にしよう。→相方の主人公は・・・スルトダヴーあたりかな。いや、それだと単純すぎるから、ヴィクトル・ユゴーをもじってみよう。他の文化部員たちの名前にナポレオン配下の将軍名を使って・・・→敵は王様、とくればやっぱルイ16世だな。十六夜瑠偉。偉そうな名前だ。主人公より派手で目立つけどまあいいや。じゃあ副生徒会長の女はマリーアントワネット・・・鞠井杏だな。とすると・・・

 

みたいな感じで、結構考えるのが楽しかったです。

 

まあ、とりあえず今日はこんなところです。

この記事を読んでくれた方がおられましたら、ありがとうございました。

 

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