ブラック社畜、ラノベ作家を目指す

20代男。現在社会人。 そう名乗れるのも最早時間の問題かもしれない。 生きていくためにラノベ作家を目指します。

近況について

せいぞーーーんほうこくーーーーー!

 

輪るピングドラム放送開始から6年以上経ってるという現実から目をそらしたい。

 

こんにちはLEEです。

安心して下さい。失踪してませんよ。

 

ブログ更新をサボった理由について、10文字以内で言い訳します。

 

仕事が忙しかった。(9文字)

 

というわけで近況報告。

 

日々の練習メニューはちょいちょいサボりつつも着実に進んではいます。

写経はラノベ第一巻の4割くらい終わりました。おはなし作り100本の方は、ようやく50作を突破しました。

 

練習作のメロスは…まあそのうち気が向いたら更新します。ストーリーは最後まで全て考えてはいますが、pv数が案の定伸びないのでモチベが低空飛行中。

 

で、肝心の新人賞作品についてですが、

最近の流行や、ヒット作のパターンを自分なりに考えた結果、ファンタジー世界+ゲーム世界を少し捻ったコメディものを書いてみようと思います。

 執筆開始目標は11月から。

 

そんなわけで、また進捗次第のほど報告したいと思います。

ではでは(*´-`)

 

 

 

 

 

「ラノベの購読層」に関する考察

こんにちは、LEEです。

 

先日、新しく買い換えた自家用車を運転中、後ろから見知らぬオバちゃんの運転する日産マーチに追突され、私の新車は早くもアナル処女を失いました。

今年は中々の厄年のようです。

 

 

というわけで、今日のテーマは

ラノベの購読層について」

です。

 

そんなこと今更言われんでもわかるわ、どうせ30代以下の男性がメインだろ?

と思っておられるそこの貴方。

 

だいたい正解です。

 

では今日はここまで。読んで下さった方、ありがとうございました。

↓よろしければ、読者登録をお願い致します。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というのは嘘です。ベタですいません。

 

いや、ラノベ購読層がおおむね30代以下の男性という答えは間違いではありませんが、もうちょっと詳しく考察していきます。

流石にプロファイルとしてはざっくりし過ぎだと思うので…これでは某警視庁捜査一課長と、大して変わらんレベルです。

 

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1、各新人賞の募集要項にみる対象年齢

 

各レーベルの新人賞募集要項には、応募作品のジャンルの他、読み手の対象年齢についても指定がなされるものが多くあります。

 

 いくつかのレーベルを例に取って、見てみましょう。

 

1、 『このライトノベルがすごい!』大賞

対象:10代の読み手を意識した,オリジナリティあふれる勢いある作品
ファンタジー・ミステリー・恋愛・SFなどジャンル不問

 

2、ファンタジア大賞

対象:10代の読者を対象とした広義のエンタテインメント作品
   ジャンル不問

 

3、オーバーラップ文庫大賞

対象:メインターゲットを10代後半〜20代の男性読者としたエンターテインメント作品。ジャンルは不問

 

4、MF文庫Jライトノベル新人賞

対象:10代の読者が心から楽しめる,オリジナリティ溢れるフレッシュなエンターテインメント作品

 

5、講談社ラノベ文庫新人賞

対象:主な対象読者を10代中盤〜20代前半男性と想定した長編小説
ファンタジー・学園・ミステリー・恋愛・歴史・ホラーほかジャンル不問

 

6、スニーカー大賞

対象:10代の読者を対象としたエンタテインメント作品
ファンタジー・ラヴコメ・ホラー・SF・ミステリ・青春などジャンルは不問

 

有名どころをざっと例に挙げると、このような感じです。

 

 

……圧倒的10代率!

 

もちろん、電撃小説大賞のように、募集要項において対象年齢に関する指定が全く無いレーベルも多く存在します。

 

逆に、僕が最近はまっている「ノベルゼロ」というレーベルなんかは、ラノベでありながらも「30代男性向け」を標榜し、わりと硬派で、しっかりとした文章で書かれた作品ばかりを集めるという、一風変わったものです。

 

それでもやはり、ラノベ新人賞の多くがメインターゲットとする読者層は、10代後半~20代前半である、ということが読み取れます。

 

 

2、ネット上での考察

 

Google先生でググってみたところ、ラノベ購読層に関するそのものズバリの記事が、電子書籍サービスBOOK☆WALKERの公式ブログに載っておりました。

 

BOOK☆WALKER ほぼ公式 — ライトノベルの平均読者年齢は何歳?

 

答え出てました。

 

平均年齢、31.8歳!

 

あれ?

思ったより高めだな。

 

先ほどの各レーベル募集要項においては、対象年齢は20歳前後のものが多くあった。

しかし、電子書籍サービスの統計では、その平均は30歳を超えている。

ふむ。

 

では、他のページも参考に見てみます。

 

jin115.com

 

ここでは、GA文庫編集者のコメントとして、

「ものすごいざっくり出すと10~20% 10代、20~35% 20代、20~35% 30代というレンジで、だいたいの作品はおさまる感覚。」

と述べられています。

 

どうも購読層全体のうち、少なくとも8割近くは20歳以上の成人であり、なおかつ全体の4割近くは30代以上であるということが読み取れます。

 

……謎は深まる。

では何故、新人賞レーベルは「10代~20代向け」の作品を募集するところが多いのか?

ということです。

 

 

その疑問に、自分なりの答えを導き出してみました。

私の考えはこうです。

 

・出版社側からみた、ライトノベルの「最初の」メインターゲット層は、10代後半~20代のオタクである。

・20代後半以上のオタクは、そこに付随しているターゲットであり、メイン客層ではない。まず10代前半~20代前半の間で話題となり、人気が出た作品が、後から経済力のある20代後半以上のオタクに浸透し、経済力のある彼らが購入することで部数が更に伸びる。

・ヒット作においては、5年以上も続編が出続け、刊行が続くものもあるため、1巻が出た当時に20歳前後だったファンも、巻を重ねるごとに高年齢化していく。

 

これらの要素が、少なくとも一側面としてあるのではないでしょうか。

まあ、証拠がないので、必ずしも間違っていないとは言い切れませんがね。

 

 

 

 

自分が新人賞に応募する作品を書く際も、読者の対象年齢については、十分に念頭に置いておきたいと思います。

というわけで、簡単なまとめとさせて頂きます。

 

では本日はここまで。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

 

 

 

 

カクヨム小説のほうも、どうぞよろしく。

メロスとジジイは走るようです(LEE) - カクヨム

 

練習作、初投稿!

 

こんにちは。LEEです。

 

きのう家のエアコンが爆発しました。

エアコンを買い換えるお金がないので、かわりに扇風機を買ってきました。

我が家の文明は衰退の一途を辿っております。

 

 

というわけで、先日web小説投稿サイト「カクヨム」にて、作品を投稿してみました。

 

はいこれです、どーん。

 

kakuyomu.jp

 

太宰治の某名作のパロディです。

 

先日、日課練習の「おはなし作り」で、プロットカードのシャッフルをしていたところ、

 

(現在)・・・・・【至誠(逆)
(近い未来)・・・【勇気(逆)
(過去)・・・・・【厳格(逆)
(援助者)・・・・【秩序(逆)
(敵対者)・・・・【理性(逆)
(結末(目的)・・【誓約(逆)

 

という、見事に登場人物全てがクズ、アウトレイジの世界みたいな救いようのないカードの配牌が出てきました。

 

ここで私は、「物語の体操」の第二講、【とりあえず、盗作してみよう】において書かれていたことを思い出しました。

 

この第二講での練習内容とは、まず最初は他人の作品のストーリーの流れ、設定等を練習のために盗作して、二次創作的に物語を作っていきましょう、というものでした。

本では手塚治虫の「どろろ」を盗作して物語をつくってみよう、という内容でしたが、

私は今回、別の作品をもとにしたアイデアを考えてみました。

 

で、ふと思いついたのが名作「走れメロス」のパロディ。

基本的なストーリーの流れはほとんど同じです。

 

①メロスが王に狼藉をはたらいて、捕らえられる。

②友人を人質にして、妹の結婚式に向かう。

③道中ではいろいろな苦難に遭う。

④メロスは友人のもとに戻り、約束を果たす。

 

この流れです。

プロットの結末が誓約(逆)】だったので、もしもメロスが最初からあんな誠実な人間ではなくて、割とクズなダメ人間だったら、という内容でコメディ風の作品を考えてみました。

 

メロス一人で旅をさせると、必然的に人物同士の会話が少なくなり、コメディ作品としてはやり辛いと思ったため、(援助者)は親友のセリヌンティウスではなく、最初に街でメロスが声をかけるモブ役の老人をレギュラーに起用することに変更しました。

 

で、こんな感じ。

 

初練習の感想。

たった8000字でも文章を書くのって結構しんどいんだな、という事を初めて知りました。以上。

 

昨日、前半部分6話まで試しに投下してみましたが、思ってたとおりPV数はほとんど伸びておりません。「異世界」とか「ファンタジー」タグが付いていないとクリックさえあまりされないのがweb小説サイトの辛いところ。まあ単純に自分のレベルがかなり低いってのも大きいし、こんなもんでしょう。

 

技術が未熟なのは自身も十分承知ですので、そのうえで率直な批判・感想等が、もし頂けると非常にうれしいです。

 

では、今日も図書館行ってきます~

 

「インプット」する作業。

 

こんばんは、LEEです。

 

先々週、私はこのブログをおおよそ週3のペースで更新すると言ったな。

あれも嘘だ。

 

失踪とか三日坊主では辛うじてありません。創作練習のメニューは毎日ちゃんとやっておるのです。

そして思ったよりラノベ写経に時間がかかるわけでして・・・・・・(いいわけ

これからはぼちぼち週一の更新を目指したいと思います。はい。

 

で、今日の内容は

「アイデアのインプット」

です。

 

某作家志望ハウツー本曰く、

「作品のアイデアを思いつくために最も必要なことは、多くの作品に触れ、同時に多くの世界を知ることにある」

つまり、色んな作品を読んだり日々の生活を通して色んな知識を得、自身の視野を広げていくことが発想の素となる、とのことです。

 

と言ってもまあ、そんな大層な事をするわけではないらしいです。

色んなジャンルの本選り好みせずに読んで、資料集とか図鑑も読んで、たまには普段行かないような所に出かけたりしするといいねってことです。

 

というわけで私、最近今更ようやく通い始めました。

人類知識の集積場、図書館へ。

といっても地元の小さい図書館…ですが、蔵書数はそれなりに多く、最近では漫画やラノベも若者向けコーナーに豊富に取り揃えられているようです。

というわけで、そこで興味のあるラノベや新たな創作ハウツー本に加え、普段あまり読まないラノベ以外の小説、過去の芥川賞受賞作なんかを数冊借りて現在読み進めております。

言っておきますが私はラノベというジャンル以外の小説はからっきし読まないです。

最後に読んだのは朝井リョウの「桐島、部活やめるってよ」か、森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」あたりにまでおそらく遡る必要があります。最近角川が出してるノベルゼロというラノベっぽくないラノベのレーベル作品なら読んでますが・・・

そんなこんなでラノベ以外をあまり読まない生涯を送ってきましたが、この歳になってようやく一般作品もマトモに読み始めました。

 

今のところは田中慎也の「共喰い」が読みやすく感じます。

全然好みのジャンルではないんですが、不思議とページをめくる手が進みます。

 

共喰い (集英社文庫)

共喰い (集英社文庫)

 

 

 

その他、創作の為の資料になれば良いと思い、こんな本も借りてみました。じゃん。

 

魔女と魔術の事典

魔女と魔術の事典

 

 

主に西洋の魔術について事細かに解説した本で、ファンタジーの世界観や、今までただ漠然とイメージしていた「魔法」というものについて、理解を深めるのに良い資料でした。

 

 

 

図書館の他に、先週はこんなところにも足を伸ばしてみました。

www.minpaku.ac.jp

 

大阪府吹田市にある国立民族博物館は、全世界・古今東西の民族文化についての資料を展示した博物館です。

写真撮影可能だったので、何枚か貼り付けておきます。

 

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森薫の 『乙嫁語り』なんかが大好きな私にとっては、非常に興奮できる場所でした。

(けれど館内は私の他に客が殆どおらず、半ば貸し切り同然の状態で、運営がやや心配になりました・・・)

 

このような普段足を運ばないような場所に行ってみると、味わった事の無い新たな感動が生まれてくる心地です。

断じて一人でブラブラして遊んでるわけではないですぞ。

これも創作のための勉強の一環なのです。本当です。信じて。マジで。

まあ楽しめたのは事実ですけどね。

 

そんなこんなで、ここから新たな知識を得、創作につなげていきたいと思います。

・・・まだ一作も小説書いてないけど。

 

 

 

というわけで、そろそろいい加減具体的な作品作りの第一スケジュール・目標を立てていきます。

まず応募する新人賞は来年4月下旬締切の集英社新人賞、これは確定だとして、その新人賞応募以前に何作か、試しにネットの小説サイトに投稿していきたいと思います。

このスケジュールは日々の創作練習と同様、断固として守っていく所存です。

ブログの更新頻度の約束?・・・知らないなあ。

 

まず、短編の小説(3000字~30000字程度)を1作、今年7月中旬までにネットの小説投稿サイト「カクヨム」で掲載します。

それから11月までにもう3作品、同様に短編小説を書きあげる予定です。

第一作目はおそらく掌編に近い4000字程度のものになると思います。

二作目以降から、徐々に字数を伸ばしていくよう努力します。

可能ならば今年、練習作として連載長編に挑戦してみたいですが、そこまでできるかは現時点で保留としておきます。

そして11月ごろから、ようやく応募用の長編小説作りに取りかかる予定です。

 

「ごちゃごちゃ理屈ばっか言ってねえではよ小説書けや」という数少ないこのブログの読者の方からの心の声が絶賛聞こえて来るのですが、自分は割とこういうプロセスとか下準備をだいぶ気にする小心な性格なので、どうか今年度いっぱい気長にお付き合い下さい。

 

というわけで、今回もここまでお読み頂いた方、ありがとうございました。(*´Д`)ノ

 

なぜ「異世界転生もの」が人気なのか

 

こんばんは。LEEです。

 

夏のボーナスの支給額が中学生のお小遣いみたいな額でリアルゲロを吐きましたが、今日も私は元気です。

 

本日はここ数年WEB小説・ラノベ界隈において不動の人気を誇る

「異世界転生(転移)もの」

というジャンルついて、個人的な意見を述べていきます。

 

1,「異世界転生(転移)もの」とはなにか?

 

まず、「異世界転生もの」とは、元の世界で死亡した主人公が、異世界と称されるドラクエ的ファンタジー世界で別の人間、あるいは人間以外の種族として生を受け、新しく人生をやり直すことになるという物語ジャンルの俗称です。

最近の代表例としては、「RE:ゼロから始める異世界生活」や、「この素晴らしい世界に祝福を!」などですね。

 

 

 

 

死亡後の転生の流れについては、赤ん坊から始まる場合もあれば、既にある程度成長した状態の身体に精神が宿る場合もあります。

そして、その転生の際に主人公は何らかの特殊能力(例えば強い魔法が使えるなど)を得て異世界へとやってくる事が多いです。

 

それに対し、「異世界転移もの」という似たジャンルも存在します。

これと上記の「異世界転生もの」との違いは大まかに言えば、もとの世界で生きたまま異世界へとやって来るか、それともトラックに轢かれる等の事情により死亡してから異世界へとやってくるかの違いであり、「異世界転移もの」は前者を指します。

よって〈現実世界の記憶を持ったまま現実世界→異世界へ〉という大筋では変わりませんので、この記事では以後「異世界転移もの」も包含して、「異世界転生もの」として述べていきたいと思います。

なお、「ソードアート・オンライン」や「オーバーロード」のような「ゲーム転移もの」もここに含むこととします。

 

この「異世界転生もの」においてテンプレートとしてよくある展開が、

【主人公は元ニートもしくは引きこもりのダメ人間。しかし、転生先の異世界では獲得した特殊能力or現代世界の知識を駆使して大活躍。ヒロイン達にもモテモテで、一大ハーレムを築いてゆく】

というものです。

 

2、WEB小説サイト及び2016年ラノベ売上ランキングにみる異世界モノ占有率

 

ではこの「異世界転生もの」が、一体どれだけ人気なのかを見ていきます。

 

まず大手WEB小説サイトの「小説家になろう」の累計総合作品ランキングを見ていきます。

 

改めて数えてみると、驚愕でした。

2017年6月現在、ランキング上位1位~43位までの全てが「異世界転生」というタグが付いた作品でした。

ちなみに、上位100作品全てが〈ファンタジー〉にカテゴライズされる作品であり、うち95作品に「異世界転生・転移」タグが付いていました。

逆に、そのタグが付いていなかった作品というのが、「スレイヤーズ」や「ロードス島戦記」のような〈異世界生まれ異世界育ちの主人公〉が活躍する作品です。

 

今度は2016年ラノベ売上総合ランキングをみていきたいと思います。

 

・・・結果。

総合売上ランキング上位10作品中、8作品が「異世界転生もの」でした。

というより異世界転生してない上位作品が、ダンまちとお兄様だけでしたね。

 

ただ、ランキング上位50作品程度にまで広げると、「異世界転生もの」の占有率はおよそ5割程度にまで下がりました。

最新の2017年5月ラノベ売上ランキングでは、その占有率は4~5割程度となっております。

いまだそのジャンルは十分に強勢を保っていると言って間違いはないですが、個人的にはわずかに流行が去りつつあるような気もします。

 

3,なぜ、「異世界転生もの」は人気なのか

 

ここでようやく本題です。

以下は全てあくまで私個人の主観であるという前提で、考察に入っていきたいと思います。

 

私は、この理由について大きく以下の通りだと分析します。

 

・「ゲーム慣れ世代」だからこそ世界観の把握がしやすい

・手っ取り早く爽快感を味わえるから

・かつての購読層が社会人になり、「現実逃避・現実嫌い」のレベルが更に上がった

 

 

この3つがヒットの要因としてあったのではないでしょうか。

 

1つ目は解説するまでもなく、ラノベを購読する10代後半~20代のアニメ・ゲーム好きの人々にとって、ある程度規格化されたファンタジー世界というものはやはり理解に易しいものです。小説の冒頭で一々長ったらしい世界観の説明も今更不要だし、剣や魔法といったものも、ある程度ラノベファンにとっては共通知識として既にあるものですから、わかりやすいのです。

 

2つ目は、読者がある意味短気になったのではないか、ということです。

ひと昔の作品ならば、主人公は強大な敵と対峙することとなった際、苦しい修行を乗り越えて、そこでようやく強い力を手にすることができました。ただ、そうした修行シーンというのは往々にして盛り上がりに欠けるものです。そこで、転生に伴う能力獲得という形を用いることで、その修行シーンをスキップし、最初から強い主人公を作り出すことができるのです。

読者を自己投影させるために、現実世界ではあくまでニートや引きこもりといった、低めの立ち位置からスタートさせなければならない。しかし、その主人公が活躍できるまでの修行はやりたくない。そこで、代替として転生・転移という方法が好まれるようになったのではないでしょうか。

昔の「異世界転生もの」ラノベ作品の代表といえる、「ゼロの使い魔」の主人公サイトは、異世界転移系の主人公ながら、わりと修行を頑張っていたイメージがあります。

一方で、最近の主人公はあまり修行しないイメージがあります。(あくまで個人的な感覚ですが)

 

3つ目について解説します。

2000年代後半頃に主な読者層であった当時の10代後半~20歳前後のラノベファン達は、「現実世界の学園で美少女とあれこれ」というラノベの展開に、「自分もこんな風になれたらいいなあ」と、僅かながら現実に希望を抱き、創作の世界に自身の思いを馳せていたのでしょう。

それから10年。時の流れは残酷です。

まだ辛うじてオタクなりにもピュアだったラノベファン達も社会人となり、ドロドロ現実世界の闇に揉まれてすっかり擦り切れ、現実を知ってしまいました。

「現実世界には夢も希望も無いんだ。だからファンタジー世界に転生して無双して、ハーレムを作りたいんだ」

と。無意識にそう考えるようになってきたのかもしれません。

随分無責任な推測だな、そんな根拠どこにあるんだよ、と思われるでしょう。

この仮説には若干の自信があります。

 

だって私がそうだから!

 

高校大学と特にバラ色の学園生活を送るわけでもなく、流されるように就職、そんでもって毎日毎日安月給でサービス残業だらけ、クレーマーの客にはしょっちゅう怒鳴られそれでも働かなきゃ飯が食えない。

こんな世界にどうやって希望を持てっていうんだよこんちくしょうこの野郎!

やっぱこれからは異世界だぜ異世界!凡人は現実世界でいくら努力したってできないことは一生かかっても出来ねえんだよ!けど俺だって異世界に行けば絶対最強だから!究極魔法で悪党を根こそぎぶっ倒し、美少女にモテモテ、ハーレム作っちゃうもんね!

現実にこんな顔も性格も良い美少女いるわけねえだろ!?だけど異世界ならいる!いるね!最高じゃねえか異世界!

ビバ・異世界!!!!!

 

ふう。すっきりした。

話がそれましたね。

まあ口には出さずとも、深層意識ではこう思っているラノベファンが多少なりとも存在するような気はします。そういった現在おっさんにまで成長し、一応ではあれ職に就き、シリーズを買いそろえる経済力を持ったラノベファン層が、こうした異世界転生系ラノベを好んで購入し、結果的に売上に貢献しているのかもしれません。

 

 

このとおり、人気の理由はわかるのですが、やはりどうしても個人的にはこのジャンル、供給過剰な気もします。私でも少し、満腹気味なところがあります。

例えるなら、超美味しいカレー屋があったとして、更に自分が大のカレー好きだったとして。

それでも、毎日カレーばっか食べるのは飽きが来ますよね。

つまりそんな気分です。たまにはラーメンやパスタも食べたくなるのです。

 

それでも、書いていて面白いジャンルではあると思うので、もう少し小説の書き方を勉強してから、いつかチャレンジしてみたいと思います。

 

それでは今日はこのへんで。読んでくださった方、ありがとうございました。

 

 

↓このブログに興味を持って頂いた方がいらっしゃいましたら、ぜひよろしくお願い致します。(´ω`)

 

「ラノベ作家の現実」を考えてみる。

 

こんばんは。屑です。

 

ブログ初日に私は、毎日記事を更新すると言ったな。

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ちょとさすがに帰宅してから日々の練習メニューやりつつ本も読みつつ毎日ブログ更新となると、時間的に厳しさがありました。

これから更新はだいたい週3くらいのペースでいきたいと思います。

 

で、今日の内容なんですが。

 

昨日NHKの「クローズアップ現代」で、興味深い特集をやっていました。

題して、「2兆円アニメ産業 加速するブラック労働」

 

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うーんこの胸に刺さる感じ。

内容は言わずもがな、更に興隆しつつある華のアニメ業界の裏側で、年収100万円という低収入で働くアニメーター達。労働基準法のもとでの、基本的な労働条件が確保されていない環境で、自身のやりがいとアニメに対する愛だけが支えとなっているリアルな実態が、ありありと映し出されていました。

 

いつからこの国は、「好きな仕事をやって食べていく」ことが難しくなったのだろう。

いや、本当は元々難しかったのかもしれない。

むしろ現代になってようやく、「食べていけないけど好きな仕事ができる」ことが認められつつあるような気もします。

けれども、生きていく以上お金は必要になります。

 

では、ラノベ作家を目指す人間の場合はどうかと、色々調べてみました。

おそらく「ラノベ作家志望者」は、その肩書き単体では、アニメーターよりも経済的に不安定な立場であると言えます。

アニメーター志望者は努力さえすれば、フリーランスとはいえ、そこそこの割合で職に就くことはできる。

ラノベ作家志望者」は、デビューし、そもそも仕事にありつくことができる確率すらごくごく僅か。

 

更に、才能と実力があり、超運良くデビューし、単行本を刊行できたとして。

調べてみると、ラノベの場合、単行本1冊を印刷するごとに印税が60円程度入るらしいです。

つまり、1万冊単行本が刷られたとしても60万円の収入にしかなりません。仮に4ヵ月ずつかけて単行本を年3冊書き、それぞれ平均1万冊ずつ発行されても、年収は180万円です。

更に、10年後もその収入が続く確率となると・・・なかなか恐ろしいものです。

そもそも3巻以上続くラノベ作品の割合は、全体の3~4割とのこと。

デビュー作が終わったあと、二作目が刊行される新人作家の割合は一体・・・

上位数パーセントの売れっ子作家を例外として、多くのラノベ作家は兼業もしくは学生であるという説も、あながち頷けますね。

 

 

Q.ではそこまで理解して、何故お前はラノベ作家を目指すなどど大言壮語するのか

A.うるせえ!お前らだって宝くじとか買うだろ!当たらないと分かってても買うだろ!買わなきゃ当たらねえから、買うんだろ!

 

つまりそういうことです。

 

というわけで、今日も課題に取り組んできます。

 

お読みいただいた方、ありがとうございました!

追加メニュー 「写経」

 

こんばんは。底辺労働者です。

 

サビ残はいいねえ。

サービス残業は心を潤してくれる。資本家の生み出した文化の極みだよ。

 

いいわけねえよ(半ギレ)

 

というわけで遅くなりましたが今日の更新です。

 

本日からの追加メニューは、「写経」です。

 

写経、正確には「書写」が適切な言い方だと思うのですが、他に倣い、あえてこう表現することにします。

写経とは有り体に言えば、プロ作家が既に出版しているラノベの文章をそのまま書き写すことです。

このブログを読んでおられる方は既におわかりでしょうが、私は文章力がだいぶ貧弱です。

そこで、プロの文章を写しながら、文章のリズムというものをを学び、ついでに語彙力を鍛えようという魂胆です。

この写経は、いくつかの小説指南本でも紹介されていた練習法で、かつて多くのプロ作家もこの練習を行っていたそうです。

 

ただ、漠然と書き写すのでは意味が無いようです。

その文章の良いと思ったところ、つまり、

「なぜこの文章は読みやすいのか」、「美しいと思った表現」、「知らなかった語彙」、「このセリフはなぜ面白いのか」

そういったことを熟考し、メモしながら写すことが肝要とのこと。

 

というわけで、今日から一日3ページずつ、自身が好きな作品を写経することを練習メニューに加えていきたいと思います。

一日3ページ?少なくない?

と思われたかもしれません。

試しに某作品の3ページを、前述の要点を踏まえつつ写経するのにかかった時間。

・・・35分。

思ったよりなげえ。

単純計算で300ページ全て写すのに最低175時間はかかる・・・

しばらくは、自分との戦いです。

 

で、写す作品なのですが。

はたらく魔王さま!

の第一巻でいきたいと思います。

 

 

 

 

理由は、読みやすいと思ったラノベだから。

地の文もくどくないし、台詞との比率も一般的。

あと単純にこの作品好きだから。モチベーション保つのってやっぱり大事。

 

狼と香辛料」や「AURA」も写経に向いてる作品とのことで、悩んだんですが、やっぱりこっちで。

 

とりあえず、「〈おはなし〉作り」100個と共に、チャレンジしてみます。

途中で挫折しなければ、100日程度で一冊書き写せるはずだから・・・(遠い目)

 

では今日はここまで!

読んでくださった方、ありがとうございました!